MEET IN OSAKAに登壇|18年間の海外籍人材採用・育成の実践事例を紹介
MEET IN OSAKA 経営層向け研修会に登壇しました
2026年6月18日、MEET IN OSAKAが主催する経営層向け研修会にて、
フルタニ産業の海外籍人材採用・育成の取り組みについて講演を行いました。
今回のテーマは、
18年にわたる海外籍人材の採用と育成に関する取り組み
~すったもんだよ、採用は~
です。
限られた25分という時間でしたが、当社がこれまで取り組んできた
海外籍人材の採用、育成、定着に関する実践事例をご紹介しました。
18年間で41名の海外籍人材を採用
フルタニ産業では2008年から海外籍人材の採用を開始し、
これまでに41名の海外籍社員を迎えてきました。
国籍は韓国、中国、ベトナム、ルーマニアなど多岐にわたり、
現在も多くの社員がシステム開発の現場で活躍しています。
採用当初は紹介会社経由での採用が中心でしたが、
現在では韓国の大学との産学連携や海外での説明会・面接会の実施など、
独自の採用ルートを構築しています。
韓国の大学との連携
当社は韓国の釜山外国語大学、韓南大学と産学協定を締結し、
長年にわたり交流を続けています。
現地での会社説明会や面接会に加え、学生インターンシップの受け入れも実施しています。
こうした活動を通じて、単なる採用活動ではなく、
学生との信頼関係づくりや日本就職支援にも取り組んでいます。
採用だけではなく「育成」が重要
海外籍人材の活躍においては、採用以上に育成と定着が重要です。
当社では教育事業部を中心に、新入社員研修や技術研修、
日本企業で働くためのビジネスマナー教育などを実施しています。
また、ビザ取得の関係で来日が遅れる場合でも、
オンラインで同期社員と同じ研修を受講できる仕組みを整えています。
これにより、来日前から会社への帰属意識を持ちながら
安心して入社準備を進めることができます。
課題と向き合いながら改善を続ける
海外籍人材の採用・育成には、
日本語によるコミュニケーション
文化や価値観の違い
在留資格手続き
受け入れ体制の整備
など、多くの課題があります。
当社も決して順風満帆だったわけではありません。
しかし、採用方法の見直しや教育体制の強化、社内受託案件の拡充など、
課題に対して一つひとつ改善を重ねてきました。
その結果、現在では技術者全体の約10%を海外籍社員が占めるまでになっています。
今後に向けて
日本では少子高齢化による人材不足が今後さらに進むと予想されています。
フルタニ産業では、海外籍人材の採用を単なる人手不足対策ではなく、
企業成長のための戦略的な取り組みと位置付けています。
今後も国内外の教育機関との連携を深め、
多様な人材が活躍できる環境づくりを進めてまいります。
最後になりましたが、今回このような貴重な機会をいただいたMEET IN OSAKA関係者の皆様、
ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。