龍谷大学のインターンシップ報告会・交流会へ!1・2年生の行動力に刺激をもらいました
9月15日、龍谷大学深草キャンパスで開催された「2026年度龍谷大学RYUKOKUキャリア・スタート・プログラム 報告会・交流会」に参加してきました。

この夏、フルタニ産業でも龍谷大学の学生3名をインターンシップで受け入れています。
3名とも2年生。
会が始まる前には、わざわざ私のところまで挨拶に来てくれました。
久しぶり!
せっかくなので、まずは一緒に写真を。

今回、フルタニ産業のインターンに参加してくれた龍谷大学の2年生3名も参加していました。残念ながら今回は代表発表には選ばれず、発表を聞くことはできませんでした。
ちょっと期待してたんですけどね(笑)
前半は学生によるインターンシップ報告会
まず前半は、大きな会場で代表に選ばれた学生によるインターンシップの報告会です。
いろいろな企業・団体で実習した学生が前に立ち、自分が経験したことを発表します。
印象的だったのは、「何の仕事をしたか」だけで終わっていなかったこと。
そこで何を感じたのか。
自分のどんな課題に気づいたのか。
そして、その経験をこれからの大学生活にどう生かしていくのか。
そこまできちんと振り返って発表していました。
今回参加しているのは主に1・2年生。
私が大学1年生、2年生の頃に、ここまで自分の将来について考えていたかと言われると……
まったく記憶にありません。
たぶん遊んでました(笑)
いや、たぶんじゃないですね。遊んでました。
それを考えると、夏休みに企業へ行き、仕事を経験して、その経験を振り返って人前で発表する。それだけでも十分すごいと思います。
後半は学生との座談会
後半は場所を移動して、今度は学生と企業の交流会。
4~5名ほどの学生がいるテーブルに企業側の人間が入り、約10分間話をします。時間が来たら次のテーブルへ移動。私は4つのグループを回らせてもらいました。
10分。
短い。
私、話したいこといっぱいあるんですけど(笑)
実際、どのテーブルでも時間ギリギリまでしゃべっていました。
会社の説明だけしても面白くないので、フルタニ産業のインターンシップの話に加えて、これから社会に出ていく学生に知っておいてほしいことも、いろいろ話しました。
学生と社会人では「立場」が変わる
その中で話したことの一つが、学生と社会人の違いです。
学生の間は、授業があって、教材があって、課題があって、ある程度「与えてもらう」ことができます。
ところが社会に出ると立場が変わります。
今度は、自分が誰かに価値を提供する側になります。
待っていれば誰かが全部用意してくれる、という世界ではありません。
自分で考える。分からなければ聞く。必要な情報は自分から取りに行く。
これが必要になります。
だからフルタニ産業のインターンシップでも、最初から1から10まで全部は教えません。
聞きに来てくれれば答えます。でも、自分から動かなければなかなか前へ進まない。
あえてそういう環境にしています。
ちょっと厳しいですけどね。
いや、結構厳しいかもしれません(笑)
自分が作りたいものではなく、相手が欲しいものを作る
フルタニ産業の5日間インターンシップでは、要件定義、設計、製造、テスト、そして最後は社長への提案まで、システム開発の一連の流れを体験します。
でも、私が一番体験してほしいと思っているのは、プログラミングそのものではありません。
大切なのは、「相手が何を求めているのかを聞くこと」です。
学生にシステムを考えてもらうと、「こんな機能があったら便利!」「こんなの作ったらすごいんじゃない?」と、どんどんアイデアが出てきます。
それ自体は悪いことではありません。
でも……
お客様、それ欲しいって言いました?
ということが結構あります。
自分たちが作りたいものではなく、お客様が必要としているものを作る。
そのためには、お客様の話を聞かないといけません。
しかも一度聞いて終わりではなく、「なぜ困っているんですか?」「今はどうやっているんですか?」「本当に必要なのは何ですか?」と聞いていく。
システム開発というと「プログラムを書く仕事」というイメージが強いかもしれませんが、実際にはこういうコミュニケーションも非常に大切です。
実は就職活動も同じ
そして、この話。システム開発だけではありません。
これから学生の皆さんが経験する就職活動でも同じです。
面接を受けるとき、多くの学生が自己分析をして、「私の強みは○○です」「学生時代には○○を頑張りました」と一生懸命準備します。
もちろん準備することは大切です。
でも、もう一つ考えてほしい。
その会社は、どんな人を欲しがっているのか?
会社によって求めている人材は違います。
リーダーシップを発揮できる人が欲しい会社。コツコツ努力できる人が欲しい会社。周囲と協力できる人が欲しい会社。
それなのに、どの会社でも同じ自己PRを話していたら、もったいない。
自分が言いたいことだけではなく、相手が知りたいことを伝える。
そのためには、会社説明会などで事前にしっかり情報を集めておくことが大切です。
これも結局、「相手が何を求めているかを知る」という意味では、システム開発と同じなんですよね。
「質問すること」も立派なスキル
もう一つ、学生にかなり強く伝えたのが、質問すること。
会社説明会の最後によくありますよね。
「何か質問ありますか?」
……。
シーン。
これ、本当にもったいない。
質問をすれば、自分が知りたい情報を得ることができます。それだけではありません。
企業の人に、「あの子、よく質問してくれたな」と覚えてもらえる可能性もあります。
その状態で面接を受けるのと、まったく知らない状態から面接を受けるのとでは違います。
だって、面接官も人間ですからね。
学生から、「さっき説明してもらった内容と同じことを質問してしまったら、聞いてなかったと思われませんか?」という話もありました。
それなら、「先ほど○○とおっしゃっていましたが、もう少し詳しく教えてください」と聞けばいい。
言い方一つです。
こういう話が学生と直接できるのも、交流会のいいところですね。
「システム開発に興味ある人?」
交流会では、こんなことも聞いてみました。
「システム開発に興味ある人?」
……。
反応がちょっと薄い(笑)
そこで学生の皆さんに一言。
「皆さん、社会に出るなら“大人の対応”というものを覚えてくださいね」
そして、もう一度。
「システム開発に興味ある人?」
今度はちゃんと反応してくれました。
素晴らしい。
飲み込みが早い(笑)
もちろん、本当にシステム開発に興味を持ってもらえたら一番うれしいです。
でも、1・2年生の段階で最初から業界を決める必要はないと思っています。
今まで興味がなかった業界を見る。知らなかった仕事をやってみる。
そうすると、「意外とこれ面白いやん」となることもある。
逆に、「これは自分には違うな」と分かることだって大切な経験です。
1・2年生から動いているのは、やっぱりすごい
今回4つのグループを回って、一番感じたのはこれでした。
1・2年生の段階からインターンシップに参加して、企業の人と直接話している。
これはやっぱりすごい。
私の学生時代と比べると、なおさらです。
交流会の最後にも、「私の頃はインターンシップすらなかったし、大学では遊んでいました」という話をしました。
遊び足りなくて、その後アメリカまで行きましたからね(笑)
でも、今振り返れば、その留学で経験したことも、当時は仕事に何の役に立つか分からなかったことも、今の仕事につながっています。
だから学生の皆さんにも、まだ1・2年生のうちは就職活動だけに絞らず、いろいろなことを経験してほしいと思います。
今回のインターンシップも、その一つ。
たくさん見て。たくさん話して。たくさん失敗して。
その中から、自分に合うものを見つけていけばいいと思います。
今回、学生の皆さんと直接話すことができ、私自身も楽しい時間になりました。
参加された皆さん、お疲れさまでした!
そして交流会でも何度か言いましたが……
フルタニ産業、覚えて帰ってくださいね(笑)
システム開発、ちょっとやってみませんか?
フルタニ産業では、2027年春にも5日間の実践型システム開発インターンシップ「FES 2027 SPRING」を開催します。
プログラミング経験は問いません。要件定義から設計、開発、テスト、そして社長への提案までを5日間で経験します。
システム開発に興味がある人。
「まだよく分からないけど、一回やってみようかな」という人。
どちらも歓迎です。
知らないから行かない、ではなく、知らないから一度やってみる。
そんな学生さんをお待ちしています。